ビジネス実務法務検定の難易度を他の資格と比較すると

ビジネス実務法務検定の難易度は「ビジネス実務法務検定の難易度」で書いているとおり、ビジ法1級は難しいものの、ビジ法2級3級は公式テキストで一定時間勉強すれば合格できるレベルの難易度です。ただ、単に「難易度」といってもよくわからない人も多いと思うので、他の同じレベルの資格試験の難易度と比較してみることにします。ビジネス実務法務検定は高校生や短大生・大学生の受験生が多い資格試験なので、同じく高校生や短大生・大学生の受験生が多い、日商簿記と販売士検定の難易度と比較しています。

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ビジネス実務法務検定と日商簿記ではどちらの難易度が高いのか

日商簿記は1級から初級まであり、受験生の多くは3級から受験しています。難易度は次の通り。

  • 簿記1級の難易度:難しい
  • 簿記2級の難易度:普通
  • 簿記3級の難易度:易しい
  • 簿記初級の難易度:とても易しい

ビジネス実務法務検定とどちらが難易度が高いのかというと、同じ級で比較すると、日商簿記の方が難易度が高いと思います。感じ方には個人差があるかもしれませんが、おそらく多くの人が同じように感じると思います。ビジネス実務法務検定には公式テキストがあって、ビジ法2級までならその公式テキストをしっかり読めば合格できますが、日商簿記の場合は公式テキストが無く、テキストをしっかり読み込んでも合格できないことがあります。それに当然ですが日商簿記は計算問題が中心で、これを苦手にする人が多いことからも難易度を比較すると日商簿記の方が難しいと言えます。なお、1級については絶対に日商簿記の方が難易度は高いです。

ビジネス実務法務検定と販売士ではどちらの難易度が高いのか

販売士検定は1級から3級まであり、受験生の多くは3級から受験しています。難易度は次の通り。

  • 販売士1級の難易度:難しい
  • 販売士2級の難易度:普通
  • 販売士3級の難易度:易しい

ビジネス実務法務検定とどちらが難易度が高いのかというと、私は2級までは販売士の方が難易度が高いと思います。これも人によってはビジ法の方が難しいと言う人もいるかもしれません。試験自体の難易度(問題のレベル)を考えると同じくらいですが、勉強ボリュームを考えると販売士の方が多いので、その点を考慮すると販売士の方が難易度が高いと思います。ビジネス実務法務検定の公式テキストは400ページくらいですが、販売士はそれ以上あり、かつ、公式テキストが難しい…。私は販売士の方が難易度が高いと思います。

ビジネス実務法務検定は合格しやすい資格のひとつ!

私はビジネス実務法務検定は合格しやすい資格のひとつだと思っています。試験問題のレベルも程々ですし、勉強ボリュームも多くないので、けっして難易度が高い資格ではなく、チャレンジすれば合格できる資格です。また、将来、司法書士試験や行政書士試験などの国家資格を受験するための基礎知識も学べるので良い資格だと思っています。勉強内容も実生活で役立つものが多いですしね。

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