ビジネス実務法務検定を通学講座で受験するメリットとデメリット

ビジネス実務法務検定は受験予備校に通わないと合格できないという資格試験ではありませんが、それでもやはり受験予備校、特に通学講座を受講した方が合格しやすいと思います。そこでビジネス実務法務検定を通学講座で受験する場合のメリットデメリットについてまとめました。

通学講座のメリット

ビジネス実務法務検定を通学講座で受験する場合のメリットは次の通りです。

  1. 試験情報や法改正などの試験情報が豊富!
  2. 受験環境が整っている!
  3. 講師が教えてくれるため理解度が早い!
  4. 同じビジ法を受験する受験友達ができる!
  5. 勉強が続きやすい!

情報が豊富!

受験予備校の優劣は講座受講者の合格率に左右されるため、どの受験予備校も受講生を一人でも多く合格させるために知恵を絞っています。各受験予備校のサイトを見たらわかると思いますが、多くの受験予備校で「合格者数○○人!」「合格率○○%達成」など、合格実績を大きくアピールしていると思います。

そのため各受験予備校ではビジ法の試験傾向の分析、苦手項目の解説方法、法改正の情報提供など、独学で勉強していては得ることが難しい情報を提供し、一人でも多くの生徒が合格できるようにサポートしています。

受験環境が整っている!

受験生の中には自宅では勉強できないという悩みを持っている人は多いと思います。そういう受験生のために多くの受験予備校では受験生が勉強するための自習室を開放しています。受験予備校によっては常に200席程度の自習用の机を用意しているところもありますし、授業外でもわからない箇所を講師に質問できるようにしているところもあります。受験予備校の講座を受講するとこのようなサポートを受けることができます。

講師が教えてくれるため理解度が早い!

ビジ法は法律の試験ということもあって独学で勉強していては理解し難い項目がありますが、そのような項目があっても経験豊富な講師がわかりやすく解説してくれるため、独学よりもスムーズに学ぶことができます。また、授業外でも電話やメールなどで講師が解説してくれるところもあります。

受験友達ができる!

ビジネス実務法務検定の受験者数は少なくありませんが、周りで同時期に受験する人は多くないはずです。そうなると受験勉強をしていても受験友達はできないですし、結果として孤独になりがちです。受験予備校に通っていると周りは皆同じ試験を受験している同士なので独学受験に比べると受験友達ができやすく、疑問点などを相談しあえます。「受験友達は必要ない!」と言われれば確かにその通りですが、勉強がわからないときや受験が嫌になった時などに受験友達はとても重要な相談相手になります。

勉強が続きやすい!

どうしても独学で受験していると途中で勉強が疎かになって受験を諦める人が出てしまいますが、受験予備校のサポートや受験友達ができることで、独学受験よりもスムーズに勉強できるため途中で受験を辞めてしまうリスクが低くなります。私はビジ法3級の通学講座を受験しましたが、そのときの受験仲間は全員が受験を途中で諦めることなく合格しました。問題を出しあったり苦手項目を相談しあったりして結構楽しく受験勉強できたように思います。

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通学講座のデメリット

ビジネス実務法務検定を通学講座で受験する場合のデメリットは次の通りです。

  1. 授業料などの費用が高い!
  2. 講師の質にバラツキがある!
  3. 時間的な制約がある!

費用が高い!

予備校の受講費用は授業料や教材費を含めると大体3万円です。一般的に受講費用は授業料と教材費のみで本試験の受験料は含まれていませんし、通学講座なら交通費や飲食代が必要で、これらの費用は受講費用プラス1.5万円くらい必要になります。

講師の質にバラツキがある!

各受験予備校ではビジ法の講師の質向上のために様々な施策を講じていますが、それでも良い講師と悪い講師がいます。良い講師に当たればいいですが、悪い講師に当たってしまう恐れもあります。

これに対してWeb通信やDVD通信講座であれば、一般的にその受験予備校で最も人気が高い(一番実績がある)講師が担当するため良い講師にあたる可能性が高くなります。

時間的な制約がある!

通学講座は受講している講座が始まる時間に予備校まで行かなければなりません。特に大学のエクステンションセンターや商工会議所が主催している講座は一般的に休んだときの補講がないので、絶対に欠席はできません。万が一、欠席したとしてもフォローは授業で配布された資料をもらうだけです。

ただし、TACなどの受験予備校では欠席者のためにDVDフォローやWebフォローなどのフォロー体制を充実させているところがあるので資料請求などをして確認してください。

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