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ビジ法2級を6月から勉強を始めて合格する方法
ビジネス実務法務検定は毎年6月下旬と12月上旬に実施されます。
ここでは6月のビジネス実務法務検定2級を受験する人で6月から勉強を始める人の勉強計画を紹介します。基本的にビジ法3級と同じように勉強すればビジ法2級も合格できます。
Contents
ビジネス実務法務検定2級は6月から始めても努力次第で間に合う
ビジネス実務法務検定2級の合格率は約40%です。つまり5人に2人が合格しています。ビジ法3級よりは合格率が低くなりますが、それでも真面目に勉強すれば合格できます。一般的にビジ法2級に合格するための勉強時間は約70時間です。6月から勉強を始めたとすると、本試験まで約4週間しかありません。内容もビジ法3級に比べると若干難しいので短期合格にはそれなりの努力が必要です。
ビジネス実務法務検定の基本的な勉強法は独学の勉強方法で紹介しているように、インプットとアウトプットの繰り返しです。
ビジ法2級に合格するために必要なもの
勉強に必要なものは、次の4点です。
- 公式テキスト
- 公式問題集
- 過去問題集
- 蛍光マーカー
なお、ビジ法3級に合格していない人はビジ法3級の公式テキストがあった方が良いと思います。
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勉強計画は1週間単位で立てる
勉強計画は1週間単位で立てるのがオススメです。「毎日2時間勉強!」とするのも良いですが、経験上、毎日2時間勉強するのは大変です。学校や仕事(アルバイト)で勉強できないときもありますし、勉強できなかったときにモチベーションが下がります。
オススメの勉強計画は次のとおりです。
1週目 : (最初2日) 試験内容の把握と過去問題分析
(残り5日) 内容学習(3分割したうちの1つ)
2週目 : 内容学習(3分割したうちの1つ)
3週目 : 内容学習(3分割したうちの1つ)
4週目 : 総復習
最初の2日 過去問題を見て公式テキストにマーカーする
ビジネス実務法務検定の勉強でまず最初にすることは、この試験で何を学ぶのかを把握することです。把握と言っても全体像を知る程度で結構です。目次とタイトルを見て、サラッと全体を流し読みします。
次にするのが過去問題分析です。ビジネス実務法務検定は定期的に似た問題が出ています。過去問題でよく出題されている項目をチェックすることで公式テキストのどの部分が出題頻度が高いのか、重要性が高いのかを把握することができます。
なお、過去問題を解くときは答えが全くわからなくて大丈夫です。サラッとしか本を読んでいないので解けないのは当たり前。本試験前には必ず解けるようになります。ここで書いていることを信じて過去問題出題箇所を公式テキストにマーカーしましょう。
過去問題マーカーが終わったら勉強開始です。過去3回~5回分くらいマーカーを引けば重要箇所が見えてきます。それぞれ色を変えた方がわかりやすいですよ。
この作業は過去問2回につき1日、過去問3回分をマーカーするなら1日半で終わらせましょう。
次の5日間以降 テキストを3分割にして3週間で一通り学習を終える
ビジ法2級を6月から勉強を始めて6月末の試験で合格したい場合、本試験まで4週間あるので、最初の2日間は過去問分析、最後の5日間は総復習のための期間として考えるため、残りの3週間で公式テキストを覚える計画を立てます。
そこで、まずするのは公式テキストを3分割にします。例えば全部で8章あるとすると、最初の週は1章~3章、2週目は4章~6章、3週目は7章と8章といったように3週間で本を学習できるように区分けします。
公式テキストの読み方と問題集の解き方
最初に公式テキストを読むときは内容をあまり深く考えずに小説を読むようにサラリと流し読みをして、一区分を読んだらそれに該当する箇所の問題を1回解きます。間違えた箇所は必ず公式テキストで何が違うのかを確認してください。
一度問題を解いたら再度公式テキストを読み返します。
再度公式テキストを読み終えたら、もう一度問題集を解いてください。そして再び間違えた箇所を公式テキストで確認します。以下、これを繰り返して、最低でも1週間で3回は行ってください。
なお、問題を解くときに間違えた場合、1回目はシャーペンでチェック、2回以上間違えた箇所は間違い専用の色の蛍光マーカーでチェックします。
4週目
4週目になると一通り公式テキストを読み終えているはずです。公式テキストには、これまで間違えた箇所がマーカーで記されているはずです。
4週目はマーカーが多い箇所を重点的に読み、該当する項目の問題を解きます。
なお、過去問題出題箇所と間違い箇所が重なっている場所は特に注意してください。
本試験2日前
本試験2日前は、公式テキストを4週目と同じように読み、過去問題集を重点的に解きます。
試験当日
試験当日は、公式テキストを持っていくようにしましょう。公式テキストには多くのマーカーが記されているはずです。過去問題で出題された箇所、間違えた箇所など、どれもあなたにとって重要な項目です。
試験では、わからない問題が出題されたとしても焦らないように注意してください。試験は70%以上の得点で合格です。反対に考えると30%は間違えることができるのです。わからない問題はとりあえず置いといて、わかる問題から解くようにします。わからない問題は後でまとめて解きます。問題を飛ばすときにはマークシートの記入ミスに注意してください。
ビジネス実務法務検定2級受験生のアンケート
投票しなくても集計値は見れますが、これからの受験生の参考資料のためにご協力お願いします。これ以外のアンケートは「ビジネス実務法務検定2級のアンケート」でまとめています。
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